知識は知識を活用する知恵により、新たな知識を生成できます。
その過程で創造が入ります。今後の社会では一層、この創造の価値が高まり
その成果である著作権や特許権が最も価値が高い知識となります。
知識そのものは人類の共有資産であり、個人の資産は創造力であると考えます。
知識を守る著作権や特許権は、創造したことによる権利であり、
時間が経過すると著作物や特許物は、人類の共有資産に帰着します。
このために、知識の構造を定義し、利用しやすい形にしておくことが
個人を含め社会にとっても重要な事柄です。
次に
形式知の構造や分類について考察します。
文字が発明されてから長い間、木簡、紙、書籍、新聞が形式知を留める媒体でした。
コンピュータの発展及びインターネットの爆発的な普及に伴い、
人類の形式知がインターネット上に蓄積されるようになりました。
しかも、イメージによる文字でなく、デジタルによる文字として蓄積されています。
知識は一部の人のものでなく、人類の共有資産になろうとしています。
もはや、知識人という言葉は死語にし、創造人に置き換えて頂きたい。
法律や医学の知識は、一般の人でも入手できます。また、表現や構造の見直しで一般人にも理解できる知識にできるはずです。
先生とは、技や心とともに知恵を持つ創造人であってほしいものです。
従来の形式知の総合的な整理は、図書館で利用される日本十進分類法による整理が一般的でした。
日本十進分類法は、社団法人日本図書館協会が維持いる図書分類法であり、
最近のウェブログ図書館でも用いられています。
この方法は、知識の体系を10の区分に分類することを繰り返し、
各知識を区分に位置づける方法です。
この方法は知識を分類するための長年の知恵であり、
情報通信技術の発展とともにその利活用が推進し、今後もさらに発展していくものです。
出版業界で用いているISBN(International Standard Book Number) は、
世界共通で図書を特定するための番号ですが、知識の構造を表していません。
このカテゴリは、インターネットの知識の利活用に大きく影響を与えてきました。
しかし、Yahoo!カテゴリには編集方針はあるもの、
カテゴリ分けの意味合いやその方針は広く公開されていません。
ウェブログ図書館が日本十進分類法を利用するように、Yahoo!カテゴリ分けの方針を明確にして頂きたい。
特許のカテゴリは、IPC(International Patent Classification)で規定されています。
このカテゴリは、創造の結果である新たな知識を保護するため、また、知識の創造を普及するためにも、
重要なカテゴリです。
参考:
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/ipc8wk.htm
形式知を整理できる知識の構造は、探し出すことやや人に伝える易くすることができます。
この構造の捉え方は、変貌していくものと考えられます。
日本十進分類法も国際特許分類は、
文系の学問です。その構造はツリー構造が基本です。
今では、知識をより利活用推進のためにいろんな研究がなされ、
図書館情報学、知識工学、経営情報、経営工学、統計数学などが融合して、
ツリー構造以外の構造を利用しています。
・組織の経営において知識の共有を促進するための方法です。
通常の知識の扱い方から創造できない発見的(heuristic)な知識の獲得を目指します。
相関ルール抽出 データ集合の中から特徴的なパターンを見つける
回帰分析 サンプルデータから式を作成し、サンプル外のデータを予測する
クラス分類 知識のカテゴリを予測する
(代表的な手法:
ベイズ分類器、決定木、 サポートベクターマシン 、
ニューラルネットワーク、ブースティング
クラスタリング データの集合をクラスタと呼ぶグループに分ける
以上、知識のトリビアでした。 知識構造は、人工知能とはにも関連します。 参照して下さい。