干物(ひもの)は、先人の知恵であり、魚が豊富に捕れる地域で行われる加工法です。
魚に塩をして、干すことにより、生とは異なった独特の食感になります。
和食に良く合います。 酒の肴に最高です。
食べていますか?
脳内の知識や知恵情報はシナプスを介して神経細胞から神経細胞へと伝えられます。
干物には健脳効果があり、食べれは、シナプスが活性化し、頭が良くなります。
世界各国で作られている干物ですが、加工法はいろいろあります。
人間が漁をするようになった頃からはじまった最も古い食品加工の技術のようです。
縄文時代の各地の貝塚に、証拠があるとのことです。
また、奈良時代の正倉院文書に、神に捧げる貢物「神饌」として干物の記述が見られるそうです。
おいしい干物を作るポイントは、風通し、気温、塩、水です。
特に、乾燥した風が吹き込む冬場が最高だと言われます。
鮮度は失われますが、
干すことにより、表面のタンパク質をうまみ成分のアミノ酸に分解することで旨味が増します
また、紫外線による殺菌や水分の減少で、保存性を高めるため短期の保存食になります。
魚脂にはEHP(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が多量に含まれ、これらは脳を活性化させ、血中コレステロール値を下げる優れもです。
また、視力回復や皮膚の成長等をつかさどるビタミンAも大量に含まれています。
健康補助食としても最適です。
魚を多く食べる人ほど心筋梗塞になりにくいとも言います。
常識外に食すと、天日干しは、酸化した脂肪が多いので、発がん物質であるニトロソアミンに変性する可能性があります。
大根おろしの大根には、リグニンという植物繊維や消化酵素のジアスターゼが含まれており、発がん物質を中和する作用がありますので、干物に大根おろしを添えて食べましょう。
水分と脂がのった新鮮な魚が一番。
干したらすぐに、さっと焼いて食べる。
保存食としての食べ方は、今風ではありません。健康で美味しく食べることが必要です。
酸化が進んだ、干物はおいしくありません。 干物と言えども鮮度が命の生ものです。
冷凍の干物は、解凍のしかたを間違えると美味しくありません。
また、長期間の冷凍は、酸化の恐れがあります。賞味期限を参考にしてください。
こがね色に輝く茶色は、適度な酸化で、鮮度は良好です。逆に、黒っぽい茶色は、酸化が強く鮮度の悪い証拠です。
《知神社による干物の知識と知恵》でした。