基本的な考え方

知の創造には、「論理的思考力」が必要です。
論理的思考力を高めるためには、思考法を活用することが肝要です。

■ロジカル・シンキング
 ロジカルシンキングとは、物事を論理的に考えていく思考法(論理的思考)のことです。
   論理的 :法則やつながりに従って筋道を立てること
   思考 :物事の理解や行動を考えること
■クリティカル・シンキング
   物事を客観的、論理的に考え、それを分かり易く相手に伝える思考法
   物事や情報を批判的に解釈する思考パターンのこと

思考法の枠組み

 思考法の大枠が、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングですが、 具体的な思考法は数多くあります。 自分だけの思考法も当然ありますが、 先人や学者により検討された思考法があります。
フレームワーク思考法
 フレームワークを用いる思考法を指します。 思考項目の欠落防止や、考え易くするための枠組みです。 先人や学者により検討された思考法を利用することは、 先人の知恵を活用することになります。
自分だけの思考フレームワークを作る
自分なりの経験や勘よりは、少なくとも説得力は高まります。 個人の経験や勘も素晴らしいことがあるわけですから、 先人のフレームワークに個人の経験や勘を反映して、 自分だけの思考フレームワークを作ることがよりよい思考法です。

代表的なフレームワーク

・三段論法
・ゼロベース思考
・ロジックツリー
・クラスター分析
・ブルーオーシャン戦略
・PDCA
・3Cのフレームワーク
・SWOT分析
・ポートフォリオ分析
・7つのS
・緊急と重要のマトリックス
・マインドマッピング
・KJ法
・USIT
・ピラミッド構造

基本的なフレームワーク

演繹法と帰納法
代表的な基本フレームワークは演繹法と帰納法です。
  ・演繹法は、原理から推論により結論を導く方法です。
  ・帰納法は、事象間の結合関係(因果関係)を推論し、原理を導く方法です。
両者は対立するものではなく 演繹法と帰納法は相互の到達点が相互の出発点となり、 到達点として獲得した論理を相互検証することで、 より確実な真理に近づくことができます。
MECE
MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive:ミッシー) マッキンゼー社が開発した問題発見・解決の際の基本的なフレームワークです。
物事を要素や原因、手段などに分解していくとき 相互に重なりがなく、すべてを網羅することをさします。 このフレームワークは、論理思考を行う際の基本ルールとして位置づけています。
(モレは解決に至らない、ダブリは非効率を生む)